津波と洪水、そして土砂災害

瓜生島伝説を生んだ慶長豊後地震(1596年9月4日)の大津波は杵築にも押し寄せました。(関が原の戦いの4年前)
奈多宮も住吉浜の砂州も水没してしまいました。
そのときの津波の高さは7~8mと推定されています。

人的被害の記録はありません。「当時、風水害に備えて、家や道は高台に設けられていたからでしょう。海辺に人が住むようになったのは江戸時代後期以降です」(杵築史談会長の久米忠臣さん)
昔の人々は自然に対して謙虚でした。

現在、海岸沿い一帯には、国道213号が走り、いくつもの商業施設、幹部交番、学校、病院など、そしてアパートや真新しい住宅が並んでいます。

「同規模の大津波が押し寄せたら、沿岸の市街地はまともに被害を受けるでしょう」(久米さん)

今の杵築市の津波対策基準は海抜8m未満です。
サンライズヒル壱番館の標高は23m。
津波に対して絶対安心です。

●杵築市には、「杵築市防災マップ」があります。
この「杵築市防災マップ」によりますと、サンライズヒル壱番館の立地場所はどの危険区域・危険箇所・浸水想定区域にも指定されていません。
自然災害に対して安心な立地なのです。